哲学の本をおすすめ 初心者向けから上級者向け

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哲学の本のおすすめ おすすめの本

「哲学の本を読みたいけどどれがおすすめ?」
「教養やうんちくのため哲学の概要を知っておきたい。」
「物事を深く考える本が読みたい。」

この記事は哲学の本を何か読んで見たいこれど、なにがあってどれから読んだらいいかわからないという人に向けて書いています。

哲学の歴史や流れを知るための初心者向けの本、読みやすいけれど考えさせられる本、本と格闘したい人のための難しい哲学書を紹介します。

哲学の歴史や主要人物をつかむ初心者向けの本

史上最強の哲学入門 飲茶

とてもわかりやすい入門書です。
ソクラテスにはじまり現代の哲学者まで、それぞれの西洋の哲学者の主張がとてもわかりやすく説明されている本です。

例えを使って説明してくれるのですが、その例えに笑いの要素が入っており思わずにやにやしながら読みました。

それぞれの哲学者の主張が、次代の哲学者に覆され、哲学が発展していくということが理解できました。

楽しみながら学べる本です。


史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち 飲茶

こちらは東洋版の入門書です。
インド哲学の悟りにはじまり、般若心経、中国の道(タオ)そして日本に伝わった禅。
こういったものの概要が学べる本です。

私としては西洋版より東洋版の方が、興味を持って読めました。


世界十五大哲学 大井・寺沢

作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏が、自著のなかで「説明が丁寧でわかりやすく、この本のおかげで哲学の入り口を間違えずに済んだ」と紹介。以来、入手困難な稀覯書として注目を集めていた名著を復刊。

ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説。西洋哲学の歴史がわかる「第一編 哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版!
Amazonより

凡百の哲学入門書数十冊分の価値があるとの触れ込みもあります。

元外務官で著書を多数持つ佐藤優さんがおすすめしている本なので興味を持ちました。

600ページとボリュームもたっぷりあるので史上最強の哲学の次におすすめします。


哲学する本

哲学とは何かというと、まずその入り口としては頭を使って考える事だと思うんですよね。

そして日常生活や仕事は意外と頭を使わなくてもこなせてしまうことが殆どです。

ここでは普段刺激されない脳みそを刺激してくれる本を紹介します。

暇と退屈の倫理学 國分功一郎

新潮文庫

暇とは何か。人間はいつから退屈しているのだろうか。
答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう。
2011年朝日出版社刊『暇と退屈の倫理学』、2015年太田出版刊『暇と退屈の倫理学 増補新版』と現代の消費社会において、気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加え、待望の文庫化。
amazonより

当然ですが暇で退屈で困っている人、そして何かに打ち込みたい、没頭したい、人生をかけて何か成し遂げたいと思っている人におすすめの本です。
500ページもある分厚い本です。
暇を考える哲学の本なので幾多の大哲学者の考えが学べるのはもちろんですが、普段はあまり意識しない現代の消費社会の側面、人類がどのような歴史を歩んできたか、現在の労働問題や生物のダニの世界など著者を通して多くの知識が入り込んできます。
様々な分野について書かれている事は私が知らないことも多々ありとても興味を持って読むことができました。


14歳からの哲学 考えるための教科書

人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある!今の学校教育に欠けている、14、5歳からの「考える」ための教科書。
「言葉」「自分とは何か」「死」「心」「体」「他人」「家族」「社会」「規則」「理想と現実」「友情と愛情」「恋愛と性」「仕事と生活」
「メディアと書物」「人生」など30のテーマを取り上げる。
読書感想文の定番,中高大学入試にも頻出の必読書。年代を超えて読み継がれる著者の代表作。
Amazonより

アマゾンのレビューが高い本です。大人も読むことを想定して書かれています。


幸福について―人生論 ショーペンハウアー

幸福は人間の一大迷妄である。蜃気楼である。がそうは悟れない。この悟れない人間を悟れないままに、幸福の夢を追わせつつ救済しよう。人生はこの意味では喜劇であり戯曲である。従ってこれを導く人生論も、諷刺的、ユーモア的にならざるをえない。本書は厭世哲学者といわれる著者が、豊富な引用文と平明な表現で人生の意義を説き幸福を教える名随筆「処世術箴言」の全訳である。
Amazonより

人は何を求めて日々暮らしているのでしょうか?誰もが求めるのが幸福ですよね。

ショーペンハウアーはその幸福というもの、幸福をつかんだ人を徹底的にこきおろします。

インパクトが大きい本です。

関連記事  社交性がない人へ 幸福について 人生論 ショーペンハウアーの感想 (私が運営する外部サイト お仕事Myペース )

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愛するということ エーリッヒ・フロム

愛は技術であり、学ぶことができる――
私たち現代人は、愛に渇えつつも、現実にはエネルギーの大半を、
成功、威信、金、権力といった目標のために費やし、
愛する技術を学ぼうとはしない。

愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、
愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
Amazonより

この本は世界的なベストセラーで愛について深く考え、愛する方法を学ぶための本です。
大抵の人が、もちろん私も含めて、愛だと考えていることをきわめて受動的で幼稚なものとして一蹴します。
「なかなかいい人がいなくて彼氏や彼女ができない。」という言い訳を微塵も許さない主張が繰り広げられます。

そして話は男女の愛のみならずやが社会への愛、普段の生活の仕方などへと話が展開されていきます。

殆どの人が愛するということができていないと自覚させられますが、技術なので習得する方法も学べます。


これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル

哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。
ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー”Justice: What’s the Right Thing to Do?”、待望の邦訳。
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10年以上前に発行された本ですが現在も読まれています。

現代で起こる事例を様々な視点で見ることで物事を深く考えさせられる読み応えのある本です。
私も昔 読みましたが途中で挫折しました。

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版 シェリー・ケーガン

発売後3週間で10万部突破!
余命宣告をされた学生が、“命をかけて”受けたいと願った
イェール大学の看板授業!!
これは「死」についての本――
私がイェール大学で行なっている
講義をまとめた書である。
ここで考察するさまざまなテーマは、
哲学的な思考を踏まえており、
他の本が取り上げる死についての話とは
一線を画すると、私自身は考えている。

Shelly Kagan(シェリー・ケーガン)
Amazonより

幸福・愛・正義に続いて最後は死を考える本の紹介です。
イェール大学はアメリカで3番目に歴史のある大学でニューヨークから車で2時間ぐらいにある超名門校だそうです。

死とは何か、自分が存在するとは存在し続けるとは何か、自殺は悪い事か一般的に思われていることを否定することがこの本の目的です。

まさに哲学している本です。

kindle unlimited会員は、このタイトルを追加料金なしで読めます。

上級者向けの哲学書リスト

私はほとんど読んでいないのですが、ここでは上級者向けの哲学書を紹介します。

2023年2月時点でAmazonの電子書籍の読み放題サービス kindle unlimitedで読める本があればそれもこのマークkindle unlimited 紹介します。無料体験ができます。
読める本は月によって変わりますので興味がある本があったら早めに読むことをおすすめします。

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