株の初心者が読むべき本 1冊目と2冊目と3冊目 株をやるなら全部読もう

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「これから株を始めたいけれどどの本を読んだらいい?」
「株を取りあえず始めたけどどうやってやらいいか勉強したい。」

この記事は株を始めたい人、始めたばかりの初心者に向けて書いています。

そういう私も個別の株への投資を始めてもう7年経ちました。大金をつかんだとは言えませんが資産を適切に運用し育てることはできました。
その中で買った直後に株が急落し、恐怖を感じたこともあります。

この記事では株をする初心者ならば読むべき本を紹介します。
株の投資方法に簡単に実施できる正解はありません。あったら周りは大金持ちだらけになっているはず。

なので自分なりに考えてやっていくしかないのです。

大切なお金を株というリスクのあるもので運用するのであれば、考えるべき題材となる基礎知識として全部買って読んだ方がいいです。

1冊目に読む本

世界一やさしい 株の教科書 1年生  ジョン・シュウギョウ

みなさんを「シンプル、分かりやすく、楽しく」の3つのキーワードで導きます。
投資は本来は楽しいものです。
投資を難しくしているのは投資家自身なのです。
5秒で選び、5分で取引、5銘柄だけ保有。
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評価:★★★★★

全く株の本を読んだことがない人向けの本です。

株って何?から始まりの株の売買の基本や株で使う基本的な用語を学べる本です。

株価チャートの形を見て株の売買を判断するテクニカル投資に重きを置きすぎているのが、マイナスポイント。

株価のチャートのシグナルに関する知識は基礎知識として持っておくべきですね。
でもそれで株の正しい売買のタイミングがわかるわけではないので鵜呑みにするのは危険だと思います。

この本だけ読んでおけばいいというわけではありませんが、初心者が買う一冊目の本としていいと思います。


2冊目はファンダメンタル投資を学ぶ

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版

2012年の初版から6年間、企業業績をもとにした銘柄選びのバイブルとして、投資初心者からセミプロまで、幅広く支持され続けています。今回の改訂で、ファンダメンタル投資の教科書として、これから先も長く使える一冊になりました。すべての個人投資家に知っておいてほしい基本を網羅。
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評価:★★★★

ファンダメンタル投資とは企業の業績や財務を元に投資する企業を選んだり投資するタイミングを決める方法です。

この本では会社四季報を用いて投資するべき企業を選ぶ方法を学ぶことができます。
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の読み方、なんて知らないよという人はしっかりと読むべきです。

会計的な話が非常に多いので、とても難しく感じると思いますが、株をやるということはそういうことだと思います。

いいと思ったのは決算書の数字からどういうことがわかるかを説明してくれているところです。数字が唯のデータではなく意味を持ったものになってきます。
そして、投資するべきではない企業の見つけ方がわかるのもいいですね。


3冊目 資産を守るために投資家マインドを刻み込む本

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識  ハワード・マークス

評価:★★★★★

株式投資で資産が増えることを期待させる本がたくさんありますが、投資した直後から理由もわからず株価がゆっくりと下がっていく体験をしたことはありますか?

資産運用が800億ドル(ざっと7兆円❗)の投資会社の創業者 ハワード・マークスが、株式投資であなたの貴重な資金を溶かさないために大切なことを20 紹介する本です。

リスクを認識する、我慢強くチャンスを待つなど、やっぱそうだよな、と思うこともありますが、
2つめに書かれている大切なことは私にとってまさに目からウロコ。

誰だって買った株が将来値上がりすることを考えるでしょうが、ハワード・マークスはそうなるにはあまりにも高い条件が必要だと説いています。

「え! そんなに?」と
思わず声をあげてしまいそうな条件で、私の株式投資に対する考えは180度変わりました。


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